こんにちは 新米店長アグリです。
10回目は「農機具の安全性」について勉強しましょう。

農機具は、人間の大きさより大きいものや、重さも重いものが多くあります。
農機具自体が作られるときには、人間や作物、家畜や家禽などを傷つけないように十分考慮して作られますが、その農機具を実際に取り扱う際にも、十分に注意しなければなりませんね。

◆農機具を取り扱う人のための保険
農機具が関わった事故は、怪我の事故、死亡事故合わせ、1年間に500件前後発生しています。
その中でも、特に高齢者が事故に遭う割合が7割以上占めています。
農業に慣れたベテランの人たちだからこそ、「このくらいだったら大丈夫」と思ってしまい、事故に遭ってしまうのです。
そのため、万が一農機具の故障や事故によって怪我をしたり、死亡してしまったりした方のための保険があります。
その保険もさまざまな種類がありますが、多くの保険が、ご高齢の農家の方でも加入できるようになっています。

◆農機具自体にかける保険
農機具を取り扱う人間に対してかける保険の他にも、農機具自体にかける保険もあります。
保険をかけられる農機具が指定されている場合もありますが、指定されているほとんどのものが農業でメインに使う農機具なので安心です。
農機具自体が天災や落下、衝突などで壊れてしまった場合や盗難などの場合に保険が適用されます。

◆車両型農機具の保険
農機具の中でも、農耕用大型特殊自動車を公道で運転する場合は、自賠責保険に加入しなければいけません。
農耕用小型特殊自動車の場合は自賠責保険に加入できませんが、任意保険には加入することができます。

◆排出ガス規制とは?
農機具でもガソリンや液化石油ガス、軽油を燃料として動くものがあるため、大気汚染を軽減するために、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」が、2006年(平成18年)に制定されました。
「オフロード法」とも呼ばれています。
主に対象になる農機具は、普通型コンバインや、一部の農耕用トラクター、刈り取り脱穀作業用自動車などがあります。

次回は【農機具はなぜ高いのか!?】について勉強しましょう。
それでは、次回もよろしくお願いします。