こんにちは 新米店長アグリです。
11回目は「農機具はなぜ高いのか!?」について勉強しましょう。

農機具は、一般的な乗用自動車やバイクよりも、断然価格が高いです。
安いものでも数十万円、高いものだと1,000万円以上かかります。
特に米を作るために必要な、田植え機、コンバイン、乾燥機の農機具セットは、全部購入すると、1億円以上かかることもあるのです!
高級車以上の金額がかかることがほとんどなのです。
では、なぜ農機具の価格はそんなに高いのでしょうか。

◆需要が少ないため
農機具は、農家や農業法人に使用されるもので、一般家庭には使用されません。
また、購入した農機具も1年に数回程度しか使用されず、上手に使用すれば、10~20年程仕様できることもあります。
つまり、一度購入した農機具は数年間は買い替えることがなく、さらに農家や農業法人にしか購入されることがないということになりますね。
そして、農機具販売会社は、農機具が売れることが頻繁ではなくなりますので、1台売れる農機具に利益をつけようとして、価格を高くするしかないのです。

◆生産コストが高い
農機具は、一般的な自動車にはない機能がついていたり、使っている部品が特殊なため、1台の生産コストがかかります。
その機能も、進化する農業がさらに便利にできるように、スマホややタブレットなどと連携するシステムがついているなど、取り込まれているシステムも費用が高いものもあります。
また、農機具を作っているのも職人が多く、その職人の数も少ないため、人件費も高くなります。

「農機具=高い」というイメージがあるため、現代では、農機具のレンタルや中古販売を利用する農家も多くあります。
ただし、レンタル農機具の場合、使用できる面積が決まっていたり、時間を延長すると追加料金がかかったり、最後に洗車をして返す必要があるが、その料金も高かったりなど、農家にとって決して安くない価格なのです。
一方、農機具の中古販売では、新品より安く購入できますし、もちろん自分が購入したものなので、作業時間などで追加料金が発生することはありません。

次回は【農機具の税金とは?】について勉強しましょう。
それでは、次回もよろしくお願いします。