こんにちは 新米店長アグリです。
9回目は「農機具を運転する際の運転免許」について勉強しましょう。

農機具は、車輪や履帯がついているものが多いという特徴があります。
農家の人は、その農機具に乗って運転をして操作することが多いのですが、農機具の中には、法律的に車両として扱われるものもあります。
そのため、その農機具を水田や畑まで公道を走って運ぶ際には、それ相応の運転免許が必要になるのです。
ただし、水田や畑の中を運転する際は、運転免許証は必要ありませんよ。

◆農機具はほとんどが小型特殊自動車
農機具は、ほとんどのものが「農耕用小型特殊自動車」という車両の種類になっています。
農耕用小型特殊自動車とは、最高速度が時速35kmまでという規定があり、大きさや重さには制限がないと定められています。
また、車検を受ける必要もなく、車両に対してかかる税金も安いため、現在の農機具はほとんどのものが「農耕用小型特殊自動車」の範囲以内になるように作られています。
ただし、農耕用小型特殊自動車の中でも、普通免許で運転できるものと、普通免許では運転できないため、その他の特殊免許などが必要になるものに分かれます。

◆普通免許で運転できる農機具とは?
一般的な乗用自動車を運転する際に必要な「普通免許」は、多くの人が取得しているでしょう。
その普通免許で公道を運転できる農機具は、最高速度が時速15km以下で、長さが4.7m以下、幅が1.7m以下、高さが2.8m以下の小型特殊自動車であることという規定があります。
普通免許を持っていない人は、「小型特殊免許」が必要になります。
また、一部の農業用薬剤散布車も運転できます。

◆普通免許以外の免許が必要な農機具とは?
上記の、普通免許または小型特殊免許で運転できる農機具の条件を、1つでも超える農機具を公道で運転しようとなると、「大型特殊免許」という免許が必要になります。
また、総重量が750kgを超える、トレーラーなどの大型の農機具をけん引するときは、「けん引免許」が必要になります。

次回は【農機具の安全性】について勉強しましょう。
それでは、次回もよろしくお願いします。